マイニング機に最適な省スペースの格安PCディスプレイ・モニター
仮想通貨のマイニング機は、組み上がったらモニターを見て作業する機会は少なく基本は放置です。何かあったらTeamViewerの遠隔操作で事足ります。だからと言って「モニターはいらない」わけではありません。無いとものすごく不便だったりします。
OSやBIOSのセットアップ、簡単なチューニングでマイニング機を直接いじる時、モニターがないと設定できません。では、そのモニターはどういうものがいいのかと調べていたのですが、モニターを紹介している記事は少なく、とあるマイニングリグを作ってる人は、1台のモニターを共有したり、15インチ程度のモニターを台に乗せてたりしています。邪魔にならなければいいのですが、普段あまり使わないマイニング用のモニターが大きいのは邪魔ですし、それこそ電気の無駄です。
というわけで、省スペースで格安の7インチモニターを買ってみました。マイニング機が数が複数台ある人はCPU切替器もオススメです。
Raspberry Pi 向けのモニター・ディスプレイを使ってみた
実は先月、ブレッドボードやRaspberry Piなどの小型PCの撮影をしていました。
Raspberry PiとIoTでよく使用するセンサー
その時に小型の液晶カラーモニター(ディスプレイ)を見せてもらい、「これマイニングに最適じゃないのか?」っと思って調べてみたところ
こちらのモニターがありました。モニターサイズは7インチでコンパクト、HDMIとVGA(D-SUB)を取り付けることができて、価格は6,000円台という安さです。このサイズのモニターは、アナログの映像端子(黄色いやつ)のみの物が多く、パソコンのディスプレイでHDMIまで対応しているのは少ないのでなかなか優秀です。
マイニング機につなげて使ってみた
まずは開封の儀届いた箱はこちら。左がモニターで右がHDMIケーブルです。ちなみにモニターには、HDMIケーブル、モニター電源すら付属していませんので、別で購入する必要があります。
持っていない人は予め用意しておきましょう。
モニター側を開封すると ラズパイキットをオススメされます。
内容物は至ってシンプル、モニター本体、固定アーム、アームを取り付ける両面シールの3点です。
わかりやすい比較物を探してみたところ、名刺がよさげだったので乗せてみました。
相当小さいですね。ここにWindows の画面がちゃんと表示されるのか心配になります。
モニターの側面は、電源、HDMI、VGA、アナログ映像端子(黄色)があります。最近のグラボにはVGAはついていない(使うなら変換器を使う必要がある)ので、今回はHDMIを使って表示させます。
電源とHDMIをさしこむとこんな感じ。
お次はスタンドです。
こちらがモニタースタンドです、四角い留め金をモニター背面にズブっとスライドさせて使います。
高さを確認できたら背面のハンドルで締めます。側面のハンドルでモニターの傾きを調整します。
マイニング機にモニターを取り付け
マイニングPCにモニターを接続してみました。ちなみに、メタルラックでマイニングリグを作る記事を書いてる途中なので雑多な感じです。(汚くてすみません)電源を入れるとブルー画面が表示されます。一番右のボタンを押して「HDMI」をセットします。
起動を確認。問題なさそうですね。
無事Windowsが起動しました! 他のモニターに比べると圧倒的省スペースですね。本当にありがとうございます。
マイニングも問題なくいけました!これは便利ですな。
おわりに
僕は、この省スペースモニターをマイニングPCごとに取り付けて行く予定ですが、PCごとに取り付けるとコストがかかるし、場所もとるので嫌だという方は、
HDMIのCPU切替器というのがありますので、コレを使えば キーボード・マウス・モニターが1つですみます。ちなみにVGAだと半値以下で買えます。
もう1機増えたら、マウス・キーボードのみ切り替えて、モニターは個別に設置(HDMI)を考えています。機会があればまた記事にしますね。
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