『瓦礫を踏み台にするさ』など、被災地からの1行メッセージが込められたポスター復興の狼煙を買ってみました。
最近、ちらほらメディアに紹介されている被災地からの一行メッセージがつづられた復興の狼煙というポスターを買ってみました susi-paku ('A')です。
PAKUTASO(写真サイト)の影響もあり、写真のポスターとしても非常に秀逸でかつ込められたメッセージにもぐっとくるわけでして、物が残る支援というのも悪くないんじゃないかと考え購入した感じです。
復興の狼煙とは何?
様々な想いを胸に秘めながら、前を向いて歩み始めようとする釜石市民。彼らから感じた「人間の強さ」、そのままを伝えたいと願った盛岡の広告人。苦しみながら悩みながら「今」を撮ることで答えを見つけようとした東京のカメラマン。
ホームページから抜粋させていただいた発起人のメッセージですね。
3.11から約4か月が経過しましたが、未だに影響で苦しむ日々ではあります。被害が大きかった被災地から発信されるこの復興の狼煙を見て頑張ろう!って思う気持ちになる事が本当の震災復興って感じがします。('A')
もう一度、日本で起きた大惨事だったことを認識するわけです。
ポスターの種類は被害が大きかった 大槌街と釜石 からのポスターとなってます。
・ 一緒に悲しむことよりも、あなたの仕事を一生懸命やってほしい。それが沿岸を岩手を元気にする力になると思うから。
・ どうか、健やかに、どうかあせらずに、どうか一人一人が見つめ合って街がきらきらと蘇るその時は、きっといつのまにかやってくる。
被災者からのメッセージなのかどうかはわかりませんが、素晴らしい内容のメッセージが書かれております。('A')
復興の狼煙ポスターが届きました。
っというわけで、WEBから注文したら届きました。('A')
自分が購入したのは、ポスター2の方(釜石+大槌)ですね。
ちなみに、購入代金3,990円を銀行に振込み そのあと代引きで送料が請求されます。実際のところ、購入代金+振込手数料+送料だけども、手元に届く際に代引き使ったら手数料が2重で発生してるんだよね。
なんだか、この手数料分を少しでも震災復興(赤十字への振込手数料は無料)みたいにできたらすごい素敵だと思うのだけどもね。運営の人見てたらこれ考えてほしいですな。('A')
さて、開けてみたら便箋が入ってました。
メディアでも放映されてましたけども、このポスターを教育の現場で掲示したりするのってすごく大事な気がしますな。
ポスター15枚は結構な枚数になってます。
丸まって届くので重しを使ってまっすぐにさせます。
ポスターの大きさはB3サイズ(364mm×515mm)となっており 結構大きいです。('A')
先日作成したポストカードとサイズ比較してみました。
ジャンプ2.5冊くらいの大きさですね。('A')
『個人的には 瓦礫を踏み台にするさ』のポスターが一番好き。
中央の子供さんがスライムベスを両手で持ってて そのスライムだけが無機質な表情の笑みを浮かべてるんだよね。
笑顔が消えてしまった街で代わりに笑ってあげているそんな空気、写真ひとつで色々なメッセージを発信できるんだと感じさせてもらいました。
写真としても秀逸である 復興の狼煙ポスタープロジェクト。
職場でもプライベートの空間でも1枚貼ってあるだけで、自分も頑張ろう!っと勇気づけられます。('A')
是非、興味ある方は物として残る震災復興をしてみてはいかがでしょうか。おしまい
・震災の日に書いたブログはこちら
横浜で被災。東北大地震で停電や断水するも混乱なく徒歩の帰宅など日本のモラルの高さを実感:susi-paku web