桃栗3年、柿8年、今年のテーマ

2016syukusyuku
新年明けてしまいましておめでとうございます。すしぱくです。(‘A’)ノ

会社辞めました。 | ぱくたそ公式ブログ

昨年の8月に会社を辞め、初の無職フリーランスで年越ししました!今年は、取引先への挨拶回りを敢行することもなく「仕事始めは2月から!」とか「毎日が日曜日だぜ!」などと理想を追い求めていたのもつかの間、元旦から特急案件をいただき「フリーだからできるよね?」のありがたさを噛みしめております。

さて、話は変わりますが、新年5日目となりますと、みなさんの今年の抱負宣言も出揃う感じです。それらを片っ端から読んでは、応援したくなるものもあれば、「何言ってんだこいつ」と社員に総スカン食らっている某偉い人の裏側とかが見えて、ニヤニヤが止まらない僕が、今年よかったエントリーがあったのでご紹介。

ものすごい勢いで成長しているLibさんという会社の社長様が投稿した新年のエントリーがよかったです。

2016年の未来予想図 〜パターンを知りパターンにハマらない〜 - LiB-log

何がよかったかって。社内向けという内容もさることながら、社員の共感が多くて愛される表現のひとつにこういった文章を書けるのも魅力的だなと感じたわけです。僕には絶対に書けませんが、影響をモロに受けて2016年について書いてみました。

 

抱負ではなくテーマ

 

だれかが言ってましたが、今年の抱負を言うとそこで完結してしまうらしいのでやめました。ちなみに2015年は「健康」だったそうです。

いつまでも若くないので、健康を意識したいね|すしぱくの楽しければいいのです。

んで、今年からは抱負ではなく、今年の個人的なテーマという形でお送り致します。

僕はエンジニアのYuuさんと業務以外に、方向性や速度感などを話し合う機会が多いです。理由としては、そういった話を真面目に議論することができること以外に、第三者からの意見を物凄く大切だと考えているので、比較的頻繁に相談しております、

それをふまえて、実は昨年末から既に2016年のテーマは決定しておりました。

今年のテーマは「粛々」です。

今年は、節目の年


僕のブログを読んでいる方は、既にご存じかと思いますが、2016年は

フリーランスになって1年目
ぱくたそをはじめて5年目

っとなっております。

僕はよく、桃栗3年、柿8年、と種まきから実が熟す時までを例えにすることが多いのですが、それに、1年と5年を足して、1年、3年、5年、8年、という年月を重要な節目だと考え、下記のように見定めております。

1年目、
今、これから始めるものが継続できるか見定める期間、僕で言うとフリーランスとして心折れずに継続できそうか見定める期間。

3年目、
収支(金銭だけではなく、人脈も含めて)を無視してそれを継続することができるのか見定める期間。自分にとってプラス・マイナスを度外視して継続することができるお試し期間。

5年目、
収支を意識して、それを継続することができるのか見定める期間。金銭然り、時間しかり、継続に伴った収穫を考える期間。

8年目、
収穫の時、それを継続する上で商い(飽きない)を達成することができるのか見定める期間。金銭、人脈、時間、それによって新しい種まきを考える期間。


そんな感じです。あと、桃栗3年、柿8年、それにつづく言葉があります。

「桃栗三年、柿八年」に続くのは「ユズ9年」?  :日本経済新聞

僕は「ゆずは9年でなりさがる」が好きなんですが、

他にも、ゆずは遅くて13年、ナシの馬鹿めは18年、りんごにここにこ25年、などというフレーズがあり、更に成熟させていくポイントはそれぞれあると考えています。これは、他のサービスでも同じことが言え、どの節目にあたっているのか当てはめると意外と面白いものです。

 

そういうわけで、僕はフリーランス1年目として、継続できるのか見定める年となりそうです。無理そうであれば会社員に逆戻りも考えられますが、今のところぱくたそのおかげでお仕事をもらえておりますので、収支を無視してでも3年は続けていけそうな予感です。('A')

次に、ぱくたそ5年目の節目です。金銭であるサーバー代は広告収入で賄えており人件費を除けばトントンで何とかやっていけます。それよりも、関わっている関係者ならびにカメラマン・モデルの人たちが120名近くおり、これが本当の財産だと考えております。また、昨年のようなリリーススタンスではなく、もっと安定したサービス(写真の枚数、更には選定、機能強化など)到達すべきところを見直す期間でもあるかと思っています。

ひとまず、5年目の節目として、8年目に向けて粛々と続けていくことが今年のテーマでございます。

どうぞ、今年もご期待ください。('A')ノ