社長『サイト運営しないからドメインを削除して』→ 中古ドメイン屋に買われ風俗サイトにリニューアル→ 元に戻せ|楽しければいいのです。

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社長『サイト運営しないからドメインを削除して』→ 中古ドメイン屋に買われ風俗サイトにリニューアル→ 元に戻せ

Webのハイエナ

先日、ツイートした 

"7年くらい運営したサイトの会社から『もうサイトの運営しないから、ドメインとサーバーは削除して』っと連絡があったので、再三保有してたほうがいいと忠告したのだけど削除したら、即中古ドメイン屋に買われデリヘルサイトにリニューアル・・・それ見て元に戻せと電話キタ" 

が程よくRTされていたので、簡単ですが事の成り行きとかを書いてみました。('A')

戻せと言われてもね・・

小生、リアル仕事でお客様のドメインやサーバーの運用を任されておりまして、客先より長年運営していたサイトをやめるという連絡をもらい、この事故が発生したわけでございます。



正直な話、お金がもらえないのであれば『ありがとうございました(終』なのですが、ドメインを保有している立場からそう簡単にサービスの終了で片付くお話ではないのですよね。(信用的に)今回はそんなお話です。

ドメインの価値

まずは簡単にドメインの価値について話ししますね。ドメインには不動産と同じくそれぞれランク付されております。

syutokushite

上記画像を説明すると。

RANK1 取得して半年しか経たないドメイン。新規立ち上げたばかりのサイトとか、何もせずに放置されたドメインに多いね。

RANK3 取得して7年も経過したドメイン。特にアクセス数が多いわけではないが、古くから同じ運営者に使われているので多少信頼されている。

RANK7 取得して2年しか経過していないがRANKが高いドメイン!まだ取得したばかりで年数は経過していないが、アクセス数が多い人気サイトで知名度も高く非常に信頼されている。


このように、RANKが高ければ高いほど価値が高いドメインになります。RANKについては、長年使っていればいるほど価値が増すところもあれば、年数関係なく被リンク数やトラフィックの多さによって価値がつくドメインもあります。

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ウェブサイトバリュー、ブログの価値、あなたのサイトの価値はいくらですか? 日本国

なので、有名なサイトになればなるほどドメインの価値があがり高額で売買されるわけです。特に取得してから日数が経過しているサイト(特にRANKが高いサイト)は、年代物のワインと一緒でごまかしがききませんから狙いどころでしょう。

そんで、今回起きたケースは

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取得して7年が経過、RANKが3のサイト(ドメイン)を運営している会社さんから

社長『もう、運営しないからドメインとサーバーを削除して

っというお話をもらったわけです。

売り地の顧客をまるごともっていけるドメイン事情

クライアントからドメイン削除してくださいと言われた以上、保有管理している当方としては削除しないと毎年費用がかかるわけで、お金がもらえないのであれば、対応(削除)せざるを得ませんよね。(契約書の取り交わしなどは後述します)

そうなると、当然

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持ち主がいなくなるわけですから、売り家となります。(これを中古ドメインと言います。)

余談ですが、駅前に入れ替わりの激しい店舗(不動産)があるとします。
半年前にお寿司屋さんがあったのだけど、景気が悪くて店舗は閉店してしまいテナント募集に・・・、その後に入ったお店が風俗店

 

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こういうケースは希だと思いますが、(歌舞伎町あたりだと盛んだけど)。リアルな店舗の場合、閉店する前の寿司屋さんを利用していたお客さんは、同じ店舗で新しくオープンした風俗店にお寿司を食べたくて入店しませんよね。(風俗店名が以前のお寿司屋さんの店舗名だったらありえる話ですけど、コンビニが潰れて新しいコンビニが入るのはよくあるけれど、)実際のところ、お寿司屋さんのお客さんを風俗店に流すことは不可能です。

しかし、ネット上では平気でやってきます。

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削除されたRANKの高いドメインを業者が見つけ、風俗サイトにリニューアルという感じです。こうなるともうおしまい。\(^o^)/

例えば、うちの写真素材であるPAKUTASOを売った場合、
pakutaso.com を売りに出す → 中古ドメイン業者に買われる → 風俗サイトにリニューアルされる。

写真素材を探しにpakutaso.comをクリックしたら風俗サイトが表示されるわけです。知らない人はそれが写真素材サイトと勘違いするケースも往々としてありますし、悪質であれば、写真素材サイトを偽ったフィッシングサイトを構築することも可能なわけですよ。まじこえぇ・・('A')

さらに怖いのはRANKが高いサイト程、pakutaso.com を紹介しているサイトが多い点です。被リンクも継承する事ができるのは中古ドメインの最もメリットなところでしょうか。('A') このあたり今後のアルゴリズムで対処してもらいたいところですけど。

 

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結局、『削除するとこうなりますよ!』とあれほど説明したのに・・・
今更、元に戻してという連絡がくるわけです。もう、あとの祭りなわけでございます。

 

書類は用意しよう!免責事項は絶対。

さて、RTされている際に質問がありました。



このようなケースはもちろんとして、ドメインやサーバーを消しても Internet Archive: Wayback Machine に過去歴として保管されます。
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ここまで含んだ免責を書かないと、他社移管したあとにキャッシュがあーだのこーだの、言われるケースがあります(実際に経験したので)

ふまえて、ドメインを削除する場合、上記のケースが発生しても一切責任は負わない旨を記載した契約書類は絶対に用意しておくべきですね。今回のケースでは、上記の事が起こりうるということを説明した上で契約時・解約時に署名してもらい削除させてもらいました。『言った言わない』などの口論もなく法的には問題ないところではありますが、やっぱり同じ人間として何とかしてあげたいのはありますね。

【追記 1/18 18:00更新】
話し合いの結果、諦めていただくことで解決しました。('A') 被リンクしているサイトに1件づつメールで案内文を送るそうです。(費用払うからやってくれと言われましたけど断りました。)


さて、どうしてもドメインを取り返したい・・・っという時はドメインの売買交渉というサービスもあります。(実際にPAKUTASOのドメインを買いたいという海外の方から連絡がありましたw)、これまた、個人的な話ですが、ドメインの更新を忘れていて中古ドメイン業者に買われ、買い戻したいと交渉したら100万近く請求されたという話を聞いたことがあります。w

みなさんドメインの取り扱いには十分気をつけていきましょうね。('A')ノおしまい。

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