MT-Cafe東京2012 winterに行ってきました。

mtcafewinter

今回で第三回目!movabletypeのユーザー交流会MT-Cafe東京に行ってきました!susi-pakuです。('A')ノ 

いやはや、MTの事を相談出来る唯一のイベントですね!回を重ねるごとにPAKUTASOが強化されていくという自分にとっては重要な催しのひとつとなっております。丁度、Movable Type Advent Calendar 2012 の順番ということで、当日のアンカンファレンスの内容などをまとめてみましたよ。

【前回のMT-Cafe】
movabletypeのゆるいユーザー交流会!第二回MT Cafe東京へ行ってきました。MT業界ろくろ回しすぎ。

movabletype 2012 winter

今回は赤坂区民センターで開催されました。
12月8日 MTCafe Tokyo 2012 Winter(東京都)
IMG_9871

IMG_9874

入口にはちゃこさんが書いたトフちゃんの案内板。

IMG_9875

MT-Cafeの主催者である シックスアパートのプロダクトマネージャーことにっくさん。

毎度笑顔が素敵ですな。('A')

IMG_9880

当日のアンカンファレンスの順番はこちら。

IMG_9877

会場に到着して早々、主催のにっくさんから『すしぱくさんも話しませんか?』っという事で急遽15:40~16:00にお話することとなりました。('A') 

次回に続いてスライドを用意していない場当たり的な登壇です。後ほど、

主催者にっくさんのMTのお話。

NYで開催されたアンカンファレンスのスライドから、
IMG_9903

【ブログの記事はこちら】
MTユーザーのカンファレンス「Movable Type Idea Exchange」がニューヨークで開催されました -

IMG_9918

にっくさん曰く、日本に開発が移ってから海外へのロールバックができなくなったとの事。確かに海外のMTユーザーからしたら2バイト文字が表示されるのはアレですよね。ソースとか調べるにしろ・・・

英語圏→日本が通常の流入ですが、日本→英語圏(Rubyなどは珍しい例)というのは実は非常に難しい現状だそうです。しかし、現在もMTで更新している海外サイトも多く、MTを利用しているサイトで最もアクセスが多いであろうHuffingtonpost
Huffingtonpost

他に、NBCUNIVERSや航空会社のボーイングなど、MTで構築され続けているようです。

IMG_9912

日本で作られたMTプラグインをすべて英訳した際に海外CMS紹介サイトに掲載されるなど、日本から情報を配信しているという事実が嬉しいですね。あとは、前回も話題になりましたが、コミュニティをどう広げていくか、今後の方向性も気にされていましたね。

ZENBACKさんがWordCampに参加されているので、うまく絡める事もできないのかなっとは思っているのですが、そこらへんはどうなのかしらー。('A') ここまでにっくさんのお話でした。

お次は鈴木さんも急遽参加してDynamicMTMLのお話
MTCafe Tokyo 2012 Winterに参加してきました #mtcafe | Weeekend STUDIO
ぱくたそではあまり動的な要素を入れていないので何とも言えませんが、MTの良さはDynamicMTMLこそって感じもしますよね。詳しくは鈴木さんのサイトで!
riatw (Kentaro Suzuki) · GitHub


三番目の野田社長!やってくれます。

『WordCamp大阪に参加(スポンサー)して、後ろの方で空気読まずにmovabletype の話をしていました』と語っていた野田さんのアンカンファレンスです。
IMG_9935

なんとですね!Movable Type Advent Calendar 2012 の順番であるクリスマスにgitHubであげているプラグインをすべて(?)マークアップしてくださるとのことです!

ここね↓
alfasado (Alfasado Inc.) · GitHub

これはMTユーザー必見の情報になりますね。今回のアンカンファレンスでは特にオススメのプラグインをご紹介していただきました。

sugoimark

saikouchiku

再構築を早くしたい rebuild-on-demand や ビルドキャッシュプラグインなど、画像付きで解説したのがクリスマスにリリースされるそうです。 (大事な事なので2回言いました。) 楽しみにしておきましょう。

WordCamp東京に乗り込んできました!susi-pakuの番

まるで、報告会のような形ですが急遽アンカンファレンスで登壇させてもらいました。
hatusanka_55e14c2f-16d3-4ae4-9569-4e895f52672c

初めてのワードキャンプ東京2012に行ってきたよ。レビュー!|susi-paku ブログ


自分はプログラムをいじれバリバリコードを書いてプラグインとか作っちゃうよ側ではなく、Webデザイナーやブロガー(ライトユーザー)的な立ち位置でPAKUTASOを作っております。ふまえてWordCampに行って来たお話をさせていただきました。

ブログの記事でも書いておりますとおり、フルボッコにされてしまうと思いきや、WPユーザーの方々からは『MTは静的で安定しているよね。再構築は遅いけど。』と言われつつ、あまりDISられない感じで参加できたことは印象的でした。

あとすごく気になった事は、若い世代(?)のデザイナーさんから『MTってCMSだったんですね』的な話をされたこと、すでに過去の産物以前に知らないという人がいたのはびっくりしました。要するにWP vs MT 時代を知らない世代がWeb業界で仕事を始めているのか、もしくは既にWPがスタンダード過ぎて学校で取り扱われなくなった(教えなくなった)のか、寂しさを感じましたね。('A')、また、movabletypeは海外製のツールであるという認識も多く日本で開発が行われている事を知らない方もいました。


技術的な課題のお話もちょっとだけ。(ぱくたその事で)
前回参加した時は10万PV前後、8ヶ月経った現在40万PVまで伸びるきっかけとなった奥脇さんのプラグイン"フレキシブルサーチ" を導入したお話。現在、最も要望が多く課題もある検索システムだけに第三回目をきっかけとして改善できたらと考えています。

最後に、聞くの忘れていたことが1件!この記事を読んだ人でも構いませんがWindows Live Writer で投稿する際に記事ごとに特定のアイテムを追加する方法ってあるのでしょうか・・?。にっくさんも使っているそうなので聞いておきたかったのですが、記事ごとにサムネイル画像を表示させたい時に苦悩しております。現在、投稿してからログイン→記事ごとアイテムを追加させなくてはならなく、OGP imageなどの指定が微妙に面倒なのです・・。('A')知っている方やこのプラグイン使えば何とかなるよ!っという方いましたらご教授いただけると幸いです。


 

MTで書籍を書く事ができる。藤本さんのプラグイン

MTでEPUB3を作成する方法について、藤本さんのアンカンファレンスです。Kindleが発売されたので需要もありそうな予感です。

IMG_9949

CSS3を使って縦書きフォーマットに対応するなど、藤本さん本人が本を執筆しているだけにかなり秀逸なプラグインとなっております。

IMG_9963

ホームページには既に参加された記事が公開されております。

http://studio-weekend.com/blog/mtcafe_tokyo_2012_winter.html

Movable TypeでEPUB3とKindle本を作ろう from Hajime Fujimoto

ローカル環境でMTを構築して執筆作業なんて新しいかもしれませんね!('A') 公開が楽しみ。

IMG_9970

群馬県でもMT-Cafeが開催されるとのことです。近場のMTユーザーはこんな感じで参加してくだしあ。('A')

カスタムフィールドを一括置換!奥脇さんのアンカンファレンス

はい、先にもご紹介させていただいたフレキシブルサーチの開発者である かたつむりくんのwwwの奥脇さんのお話です。

公開されたコードはこちら
IMG_9980

『直接データベースをいじるのでバックアップを行ってから利用してください』との事です。今回はDTPの現場を例にカスタムフィールドの値を replacement (置換)するという方法で書き換えておりました。ここには正規表現も利用出来るとのことです。ぱくたそもカスタムフィールドの変更で1500枚くらい書き直した経緯がありますので、ぜひ利用させていただこうと思います。
 

リアルMT-Cafeを作ろう!青木さんのお話。

最後は2013年1月26日に博多シティ会議室でMTDDCを開催する青木さんのアンカンファレンスです。
IMG_9983

リアルMT-Cafeを作って交流の場を設けたり、初心者の窓口やMTハローワークを作ったりしたらどうかというプレゼンが始まります。壮大でした!('A') 確かに交流する場もなければソース自体も殆どないもんね・・・

IMG_9987

地方のMTユーザーの現状=孤独とかww
ここら辺の話題は主催のにっくさんと共通する部分がありますね。

IMG_9990

たしかにWPに流れのは当然だよね。('A')

IMG_9997

どうしてもビジネスユース的なイメージが払拭されないと難しいのかもしれないよね。個人的にはもっとライトユーザーを対象にWebデザイナーさんも受けて楽しいMT座談会的な場も必要な感じはします。


というわけで、第三回のレビューは以上でございます!このあとは恒例の飲み会があったのですが参加できずでした。(撮影が入っていたので)次回は桜の季節に開催されるそうです。この記事を読んでぜひとも突撃したいMTユーザーさんは足を運んでみては!('A')ノおしまい