品切れ続出のRADEON RX580の代わりにRX560でマイニングしてみた結果

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数年前、FFベンチで高スコアを叩き出すのに躍起となり、オーバークロックのPCをカスタマイズしすぎてGPUが熱で溶けた経験を持つすしぱくです。漏電して発火したこともあります。('A')ノ

さてさて、先日書いた「常時稼働のPCにRadeon580を導入してNiceHashのマイニングしたら本当に振込があった話」を公開したところ、『えっ、すしぱくさんもマイニングしているんですか?』とかメッセが来まして、色々調べてみるとなかなか奥が深い業界であることに仕事を忘れて没頭してました。楽しいければいいのです。

んで、前回の記事で紹介したGPU(グラフィックボード) SAPPHIREのRX580ですが、
 

SAPPHIRE PULSE RADEON RX 580 8G GDDR5 OC グラフィックスボード VD6319 SA-RX580-8GD5PL001

このRX580シリーズって、どこも売り切れ状態なんですね。別メーカーでもアマゾンは全滅でした(2017.7.2)

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ちなみに最寄りのPCデポや家電量販店では、RADEON製品自体すべて売り切れです。どうなってんだよ…

というわけで、なかなか面白い流れなので(ついでにフリー素材も撮れるので)少しだけ本気をだしてマイニングやってみようと思います。今回は、RX560とRX580を使ってマイニングしてみました。

 

RADEON RX560 を使ってマイニング


前回、RX580を使ってマイニング(NiceHash)したところ、Speedで20-22Mを行き来するスピードでした。日で計算すると400円前後の利益です。GPU自体は4万円で購入したので、ペイできる日は100日が必要です。電気代を考えるといつになるのか疑問ではあります。ビットコインの半減期を迎えるであろう2020年頃には、それなりの高騰を願うわけです。

んま、ほぼ趣味なのでよしとして、今稼働しているPCはPhysX対応のマザーボードなので、PCI-Eがもうひとつスロットがあります。せっかくならと、まだ在庫があるRX560を装着してみることにしました。




価格はRX580の2分の1以下(1万5000円)このタイプは電源供給が必要なく、ワット数も75とかなりの省電力です。気になるのは採掘がどの程度できるのか、パワー不足も懸念しながら早速試してみました。


GPUの発熱や仕様を調べるソフトがあると便利


世の中には便利なソフトウェアがありまして、「GPU-Z Downloads | techPowerUp」は、GPUの詳細を画面に表示してくれます。無料です。

マイニング稼働中のRX580の様子はこうです。


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次は稼働中のRX560を見てみましょう。


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PCI-e は×8 です。

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RX560の消費電力っぷりがなかなかいけてます。マイニングは電気代をいかに節約できるかが勝負なので、RX560の実力次第ではRX580を使わなくてもよさそうな気がします。


RX580とRX560でNiceHashを使ってみる。


さて、本日からマイニングしたやつを晒していこうと思います。

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このような結果となりました。

RX580が約20-22M の採掘量
RX560が約10-11M の採掘量です。


価格差が半値以下の割には消費電力も採掘量もがんばっています。これはコスパよさそうですね。('A')

というわけで、僕の採掘状態はNiceHashのオンライン上でいつでも見れます。

1NtgH8cqp3yU3m7hw3FBVXPkc6fg2uU2B - NiceHash

これって、他のひともNicehHash Minerに僕のアドレスいれると、採掘量増えたりするんですかね・・・誰かやってくれないかな~。
 

というわけで、僕のビットコインアドレスは:

1NtgH8cqp3yU3m7hw3FBVXPkc6fg2uU2B

となりますので、寄付したい方はぜひご利用ください。

それにしても改めて仮想通貨バブルすごいですね、こんな相場は人生で一度経験できるかの話な気がする。リアルタイムにそれを体験できることに価値があるかなー。

次回は、オウルテック 80PLUSのTitaniumの電源を買って電力節約をしながら、ライザーカードの紹介をしたいと思います。マイニングのフリー素材も今後需要ありそうですしね。ご期待ください。('A')


マイニングして得たビットコインについて書きました。
仮想通貨マイニング入門-その5|ビットコインの保管と税金、運用について

 

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